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カテゴリ一覧
11月28日、29日は都合により休診とさせていただきます
秋は涼しく走りやすい季節で、マラソン大会に向けて練習を強化する方も多い時期です。
しかし、急な走行距離の増加や硬くなった筋肉によって、膝や足首の痛み、太ももやふくらはぎの肉離れといったケガが起こりやすくなります。
特に「ランナー膝(腸脛靭帯炎)」や「シンスプリント」は秋に増える代表的な症状です。これらはオーバーワークや柔軟性の低下が原因となることが多いため、走った後のストレッチやアイシング、筋肉のケア がとても大切です。
麒麟堂鍼灸整骨院では、ランナーのケガやコンディショニングのご相談も承っております。早めのケアで大会に向けたトレーニングをサポートいたしますので、気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。

静岡マラソンに参加予定の方々の施術やコンディショニングをさせて頂きました。
大会当日は天気や風等の気象条件も良さそうで安心しております。
皆様のご健闘をお祈りしております。

気象病とは、気圧や温度、湿度などの天候の変化によって生じる体調不良の総称です。医学的な正式名称ではありません。
- 低気圧が内耳にある気圧のセンサーを刺激し、交感神経が興奮することで頭痛やめまいが起こる。特に内耳のセンサーが敏感な人ほど症状が起きやすい。
- 湿度が高くなると汗が適度に発汗せず体液が体内に貯留して自律神経を乱す。
- 一日の寒暖差が大きいと体がそれに対応するために交感神経優位になり大きなエネルギーが消費され倦怠感や気分の落ち込み、頭痛などを感じることがある。

膝外側部の痛み ランナー膝(腸脛靭帯炎)などランニングで起きやすい膝の痛みの原因
膝内側部の痛み 鵞足炎とは|ランナーに多い膝の内側の痛み
膝蓋下部の痛み オスグッドとは?成長期に多い膝の痛みの原因と症状

先日より静岡マラソンなど、フルマラソンに参加ご予定の皆様の施術をさせて頂きました。
当日は天候等気象条件も良さそうで安心しております。
皆様のご健闘をお祈りしております。

寒くなり「寝違え」や「ぎっくり腰」でご来院される方が増えております。
「寝違え」や「ぎっくり腰」の初期は患部に炎症がおこっているため基本的に安静か経過観察で大丈夫ですが、どのような場合でも初期の対処がその後の経過に影響しますので症状が強い場合には病院、接骨院や鍼灸院などの受診をお勧めします。
「寝違え」や「ぎっくり腰」になる方の傾向として、日常の疲労の蓄積による頸背部や腰部の筋肉の柔軟性の低下がみられます。
日常生活で徐々に蓄積する筋肉疲労は軽度なため自覚症状にあらわれにくく、しかも数か月から数年にわたる蓄積のためかなり頑固な筋肉の硬さとなっています。 そのため、問診などでも「顔を洗おうとして」、「床に落ちたものを拾おうとして」や「くしゃみをして」などの軽度な動作に硬くなった筋肉が対応できずに発症していることがほとんどです。
基本的に「寝違え」や「ぎっくり腰」などの炎症期間は数日から長くても1週間程度で治まることがほとんどですが、このような場合、「寝違え」や「ぎっくり腰」を発症すると治癒の過程で筋肉が更に硬くなるため、炎症が収まっても痛みが改善しないことがあります。
「寝違え」や「ぎっくり腰」による痛みが一週間以上継続する場合には、「肩こり」「筋筋膜性腰痛」等の治療をすることをおすすめします。
#寝違え #ぎっくり腰 #肩こり #腰痛

コロナによる自粛も緩和されマラソンを楽しむ方も徐々に増えてきております。それに伴い、膝や足のトラブルでご来院される方も増加傾向にあります。
マラソンランナーは長距離走を行うため、体への負担が大きく、特にコンデションの不良による反復運動のストレスが関節周囲にあらわれる傾向が強い特徴があります。
以下に一般的なマラソンランナーの怪我とその原因をいくつか説明します。
- Runner’s Knee(ランナー膝) : 膝の痛みや炎症が一般的です。これは走る際に膝にかかるストレスが原因で、過度のトレーニングや適切な休息をとらない原因です。
- Shin Splints(脛骨の痛み) : 脛骨周囲の筋肉や組織に炎症が起こります。これはランニング時に足の着地によるストレスが原因です。
- 足底筋膜炎(足底筋膜炎) : 足底の筋肉や組織に炎症が起こり、かかとの痛みを覚悟します。これは正しいランニングシューズを選ばなかったり、正しいストレッチが行われなかったりすることが原因ですです。
- ITバンド症候群(腸脛靱帯症候群) : 脚外側の靭帯に炎症が起こり、膝や腰に痛みを防ぎます。これは正しい体のバランスやフォームが欠けることが原因です。
- 疲労:長時間のランニングや疲労のトレーニングにより、骨にストレスがかかり、骨折が発生することがあります。
マラソンランナーのコンディショニング
マラソンランナーのコンディショニングは怪我を予防し、パフォーマンスを向上させるために非常に重要です。以下にいくつかのポイントを示します:
- 適切なトレーニングプラン: トレーニングプランは適度に運動量を追加させ、十分な休息を含めて検討します。 トレーニングの進行を急ぎすぎず、怪我を予防しましょう。
- ストレッチと筋力トレーニング: 正しいストレッチと筋力トレーニングは柔軟性を向上させ、筋力を増強し、怪我のリスクを軽減させます。
- 適切な装備: 適切なランニングシューズを選び、体のバランスを整えるためのサポートを提供することが重要です。
- 食事と水分摂取:正しくな栄養と水分摂取を行い、エネルギーと栄養素を補給しましょう。
- 休息と回復ー: 十分な休息と回復ー時間を確保し、筋肉や組織に十分な回復の機会を考慮することが怪我の予防に役立ちます。
- フォームの改善:ランニングフォームを改善し、無駄な動きやストレスを軽減させることが重要です。
- 専門家アドバイス: 違和感程度の自覚症状でも痛みや怪我につながることがあるので、様子をみても改善しない場合は医師の診察や治療家による施術を検討して下さい。
麒麟堂痛みの治療院/鍼灸整骨院
夏休みは授業がなく、部活動などの練習量が増える時期です。
特に、新一年生は日常の練習に慣れてきたころであると同時に、今まで蓄積されてきた筋肉疲労から身体の痛みが現れやすい時期でもあります。
怪我をした覚えがないのに身体に痛みがあるため整形外科などを受診したところ、特に原因となる異常所見がなかったという例はめずらしくありません。
運動不足で筋肉が硬くなることとは逆に、運動によって筋肉が硬くなることはなかなか理解してもらえない事でもありますので運動によって筋肉が硬くなることと、関節可動域が低下することについて少し説明させて頂きます。
1. 筋肉疲労
運動をする際に筋肉にかかる負荷やストレスにより、筋肉繊維が損傷を受けることで起こる状態です。運動が続くと、筋肉は休息を取ることなく使用されるため、疲労が蓄積していきます。
2. 筋肉の硬化
筋肉が疲労すると、その部位の筋繊維に微小な損傷が発生します。この損傷が回復する過程で、筋肉が硬くなることがあります。硬くなった筋肉は本来の柔軟性を失い、運動時に適切な動きを行うのが難しくなります。
3.関節可動域の低下
筋肉が硬くなると、その周辺の関節も制限されることがあります。筋肉は関節を支える役割を果たしており、筋肉の硬化によって関節の可動域が制限されることで、運動時の動きが制約されることがあります。
4.疼痛の誘発
筋肉の硬化と関節可動域の低下は、運動時に負担が増加し、関節や周囲の組織に過剰なストレスがかかる原因となります。これによって、運動時に痛みや不快感が発生することがあります。さらに、疲労した筋肉は正しく機能せず、不適切な姿勢や動作が増えることも痛みを誘発する要因となります。
このような、運動によるパフォーマンスの低下の予防と対策は運動前後の適切なウォーミングアップとクールダウンです。
練習による筋疲労の回復のため適切なストレッチやリラックス法を取り入れ筋肉の柔軟性を保つことが重要です。
また、なかなか改善しない痛みはお近くの鍼灸院や接骨院をうまく活用することも一つの方法です。
お困りの症状などございましたらお気軽にご相談下さい。







