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カテゴリ一覧
気象病とは、気圧や温度、湿度などの天候の変化によって生じる体調不良の総称です。医学的な正式名称ではありません。
- 低気圧が内耳にある気圧のセンサーを刺激し、交感神経が興奮することで頭痛やめまいが起こる。特に内耳のセンサーが敏感な人ほど症状が起きやすい。
- 湿度が高くなると汗が適度に発汗せず体液が体内に貯留して自律神経を乱す。
- 一日の寒暖差が大きいと体がそれに対応するために交感神経優位になり大きなエネルギーが消費され倦怠感や気分の落ち込み、頭痛などを感じることがある。
膝外側部の痛み ランナー膝(腸脛靭帯炎)などランニングで起きやすい膝の痛みの原因
膝内側部の痛み 鵞足炎とは|ランナーに多い膝の内側の痛み
膝蓋下部の痛み オスグッドとは?成長期に多い膝の痛みの原因と症状
先日より静岡マラソンなど、フルマラソンに参加ご予定の皆様の施術をさせて頂きました。
当日は天候等気象条件も良さそうで安心しております。
皆様のご健闘をお祈りしております。
寒くなり「寝違え」や「ぎっくり腰」でご来院される方が増えております。
「寝違え」や「ぎっくり腰」の初期は患部に炎症がおこっているため基本的に安静か経過観察で大丈夫ですが、どのような場合でも初期の対処がその後の経過に影響しますので症状が強い場合には病院、接骨院や鍼灸院などの受診をお勧めします。
「寝違え」や「ぎっくり腰」になる方の傾向として、日常の疲労の蓄積による頸背部や腰部の筋肉の柔軟性の低下がみられます。
日常生活で徐々に蓄積する筋肉疲労は軽度なため自覚症状にあらわれにくく、しかも数か月から数年にわたる蓄積のためかなり頑固な筋肉の硬さとなっています。 そのため、問診などでも「顔を洗おうとして」、「床に落ちたものを拾おうとして」や「くしゃみをして」などの軽度な動作に硬くなった筋肉が対応できずに発症していることがほとんどです。
基本的に「寝違え」や「ぎっくり腰」などの炎症期間は数日から長くても1週間程度で治まることがほとんどですが、このような場合、「寝違え」や「ぎっくり腰」を発症すると治癒の過程で筋肉が更に硬くなるため、炎症が収まっても痛みが改善しないことがあります。
「寝違え」や「ぎっくり腰」による痛みが一週間以上継続する場合には、「肩こり」「筋筋膜性腰痛」等の治療をすることをおすすめします。
#寝違え #ぎっくり腰 #肩こり #腰痛
コロナによる自粛も緩和されマラソンを楽しむ方も徐々に増えてきております。それに伴い、膝や足のトラブルでご来院される方も増加傾向にあります。
マラソンランナーは長距離走を行うため、体への負担が大きく、特にコンデションの不良による反復運動のストレスが関節周囲にあらわれる傾向が強い特徴があります。
以下に一般的なマラソンランナーの怪我とその原因をいくつか説明します。
- Runner’s Knee(ランナー膝) : 膝の痛みや炎症が一般的です。これは走る際に膝にかかるストレスが原因で、過度のトレーニングや適切な休息をとらない原因です。
- Shin Splints(脛骨の痛み) : 脛骨周囲の筋肉や組織に炎症が起こります。これはランニング時に足の着地によるストレスが原因です。
- 足底筋膜炎(足底筋膜炎) : 足底の筋肉や組織に炎症が起こり、かかとの痛みを覚悟します。これは正しいランニングシューズを選ばなかったり、正しいストレッチが行われなかったりすることが原因ですです。
- ITバンド症候群(腸脛靱帯症候群) : 脚外側の靭帯に炎症が起こり、膝や腰に痛みを防ぎます。これは正しい体のバランスやフォームが欠けることが原因です。
- 疲労:長時間のランニングや疲労のトレーニングにより、骨にストレスがかかり、骨折が発生することがあります。
マラソンランナーのコンディショニング
マラソンランナーのコンディショニングは怪我を予防し、パフォーマンスを向上させるために非常に重要です。以下にいくつかのポイントを示します:
- 適切なトレーニングプラン: トレーニングプランは適度に運動量を追加させ、十分な休息を含めて検討します。 トレーニングの進行を急ぎすぎず、怪我を予防しましょう。
- ストレッチと筋力トレーニング: 正しいストレッチと筋力トレーニングは柔軟性を向上させ、筋力を増強し、怪我のリスクを軽減させます。
- 適切な装備: 適切なランニングシューズを選び、体のバランスを整えるためのサポートを提供することが重要です。
- 食事と水分摂取:正しくな栄養と水分摂取を行い、エネルギーと栄養素を補給しましょう。
- 休息と回復ー: 十分な休息と回復ー時間を確保し、筋肉や組織に十分な回復の機会を考慮することが怪我の予防に役立ちます。
- フォームの改善:ランニングフォームを改善し、無駄な動きやストレスを軽減させることが重要です。
- 専門家アドバイス: 違和感程度の自覚症状でも痛みや怪我につながることがあるので、様子をみても改善しない場合は医師の診察や治療家による施術を検討して下さい。
麒麟堂痛みの治療院/鍼灸整骨院
夏休みは授業がなく、部活動などの練習量が増える時期です。
特に、新一年生は日常の練習に慣れてきたころであると同時に、今まで蓄積されてきた筋肉疲労から身体の痛みが現れやすい時期でもあります。
怪我をした覚えがないのに身体に痛みがあるため整形外科などを受診したところ、特に原因となる異常所見がなかったという例はめずらしくありません。
運動不足で筋肉が硬くなることとは逆に、運動によって筋肉が硬くなることはなかなか理解してもらえない事でもありますので運動によって筋肉が硬くなることと、関節可動域が低下することについて少し説明させて頂きます。
1. 筋肉疲労
運動をする際に筋肉にかかる負荷やストレスにより、筋肉繊維が損傷を受けることで起こる状態です。運動が続くと、筋肉は休息を取ることなく使用されるため、疲労が蓄積していきます。
2. 筋肉の硬化
筋肉が疲労すると、その部位の筋繊維に微小な損傷が発生します。この損傷が回復する過程で、筋肉が硬くなることがあります。硬くなった筋肉は本来の柔軟性を失い、運動時に適切な動きを行うのが難しくなります。
3.関節可動域の低下
筋肉が硬くなると、その周辺の関節も制限されることがあります。筋肉は関節を支える役割を果たしており、筋肉の硬化によって関節の可動域が制限されることで、運動時の動きが制約されることがあります。
4.疼痛の誘発
筋肉の硬化と関節可動域の低下は、運動時に負担が増加し、関節や周囲の組織に過剰なストレスがかかる原因となります。これによって、運動時に痛みや不快感が発生することがあります。さらに、疲労した筋肉は正しく機能せず、不適切な姿勢や動作が増えることも痛みを誘発する要因となります。
このような、運動によるパフォーマンスの低下の予防と対策は運動前後の適切なウォーミングアップとクールダウンです。
練習による筋疲労の回復のため適切なストレッチやリラックス法を取り入れ筋肉の柔軟性を保つことが重要です。
また、なかなか改善しない痛みはお近くの鍼灸院や接骨院をうまく活用することも一つの方法です。
お困りの症状などございましたらお気軽にご相談下さい。
(時事メディカルより引用)
気象病(きしょうびょう)は、気象条件の変化によって引き起こされる身体的または精神的な不快症状のことを指します。一般的に、気温、湿度、気圧、風などの気象要素が急激に変化する際に、一部の人々が気象病の症状を経験することがあります。
気象病の症状は個人によって異なりますが、以下のようなものが一般的です。
- 頭痛やめまい
- 気分の変化やイライラ感
- 疲労感や体のだるさ
- 睡眠障害や集中力の低下
- 関節や筋肉の痛み
- 消化不良や食欲不振
気象病になりやすい人は、以下のような特徴を持つ場合があります。
- 気象への敏感さ: 気象の変化に対して特に敏感で、体がそれに適応しにくい人。
- 体調不良や持病のある人: 体調が不安定であったり、慢性的な疾患を抱えている人。
- ストレスの多い人: 高いストレスレベルを抱えている人は、気象病のリスクが高まることがあります。
- 年齢や性別: 年配の人や女性は、一部の気象病症状に対してより敏感になる傾向があります。
気象病の対処法には以下のようなものがあります。
- 自己管理: 睡眠不足や過度の疲労を避け、バランスの取れた食事を摂るなど、健康的な生活習慣を心掛けることが重要です。
- 心理的なケア: ストレス管理やリラクゼーション法(瞑想、深呼吸、ヨガなど)を取り入れることで、気分の安定化を図ることができます。
- 快適な環境の作り出し: 室内の温度や湿度の調整、空気清浄機の使用など、適切な環境を整えることが役立ちます。
- 医師の診断と指導: もし気象病の症状が頻繁に現れたり、重度で日常生活に支障をきたす場合は、近隣の病医院を受診しても良いかもしれません。
当院では気象病などの不調に対しては、患者様のお困りの症状をお伺いしながら、疼痛の緩和、ストレスの軽減、自律神経の調整などの施術をしておりますのでお困りの方はお気軽にご相談下さい。
麒麟堂痛みの治療院|鍼灸整骨院
LINE(https://lin.ee/4AWL5qh)
054-264-7711
初診の患者様を問診すると、痛みや違和感が2~3ヶ月前から続いているというケースは珍しくありません。
自然治癒力で回復することは確かですが、ぎっくり腰や軽い捻挫程度であれば1週間程度で治癒が見込めます。
身体の痛みがしばらく経っても改善しない場合、自己判断で放置せず早めに専門家の受診を検討することをおすすめしております。
痛みや不快感は、私たちの身体が何かしらの問題を抱えているサインです。一般的な痛みであれば、自然治癒力によって数日や数週間で改善することがあります。しかし、以下のような場合には早急な専門家の診察をおすすめします。
- 痛みの原因がはっきりしない場合: 何が痛みの原因となっているのか明確にわからない場合は、専門家による詳細な診断が必要です。痛みの原因を特定することで、適切な治療法を選択できます。
- 痛みが悪化している場合: 痛みが日増しに強くなったり、広がったりする場合は、患部に何らかの重篤な問題がある可能性があります。早期の診断と適切な治療は、後遺症や合併症のリスクを減らすことにつながります。
- 痛みが日常生活に影響を及ぼしている場合: 痛みが日常の活動や仕事に支障をきたし、生活の質を低下させている場合は、専門家のアドバイスを受けるべきです。早期の介入により、痛みを軽減し、正常な生活に戻るためのサポートを受けることができます。
- 長期間続く痛みや再発が頻繁に起こる場合: 痛みが数か月以上続いたり、一度治ったかと思ったら再び現れる場合は、慢性化や根本的な問題がある可能性があります。早期に専門家の診断を受けることで、症状の管理や再発予防のための適切な対策を得ることができます。
以上のような場合には、しばらく様子を見るだけでなく、専門家の受診をおすすめします。専門家は、症状の原因を的確に特定し、最適な治療プランを提案することができます。また、治療家としての経験と知識を持つ接骨院の専門家は、骨や筋肉、関節に関連するさまざまな問題に対して高度な治療を提供できます。
早期の受診と適切な治療には多くの利点があります。まず第一に、正確な診断を受けることで、痛みの原因を特定し、それに合わせた適切な治療法を受けることができます。これにより、症状の改善や痛みの軽減が期待できます。
さらに、早期の治療は合併症や後遺症のリスクを減らすことができます。痛みや不快感が悪化すると、周囲の組織や関節にも影響を及ぼす可能性があります。早めの治療によって、それらの影響を最小限に抑えることができます。
最後に、早期の受診は生活の質の向上にもつながります。痛みや不快感によって制約された日常生活や活動を改善するために、専門家のガイダンスとサポートを受けることが重要です。
自己判断で症状を放置せず、しばらく様子を見ても改善しない場合には、専門家の受診をお勧めします。早期の診断と治療によって、痛みや不快感を軽減し、健康な生活を取り戻すことができます。病医院、接骨院や鍼灸マッサージ院があなたの健康と幸福に貢献できることを願っています。
麒麟堂鍼灸整骨院
雨の前になると、頭痛が辛くて来院される方が増えます。
急な頭痛には危険なものがありますので問診や検査には特に気をつけますが、一方で気圧の変化が頭痛に関連する可能性があるとの報告がされております。
一部の人にとって、気圧の変化が頭痛の発作を引き起こす要因となることがあります。
気圧の変化が頭痛に影響を与える理由は、まだ完全には解明されていませんが、いくつかの仮説があります。
-
血管への影響: 気圧の変化が血管に影響を与え、血管の収縮や拡張を引き起こす可能性があります。これにより、頭部の血流が変化し、頭痛が発生する可能性があります。特に気圧の急激な変化が起きると、血管に対する影響がより顕著になることが考えられます。
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炎症反応: 気圧の変化が炎症反応を引き起こす可能性があります。気圧の低下や変動が関節や組織の内部圧力を変化させ、炎症を促進することが考えられます。これによって、頭痛が引き起こされる可能性があります。
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鼓膜や中耳の影響: 気圧の変化が耳の内部の圧力やバランスに影響を与えることがあります。これにより、頭痛を伴うめまいや耳の不快感が生じる可能性があります。
ただし、気圧の変化が頭痛にどの程度影響を与えるかは個人によって異なります。一部の人にとっては気圧の変化が頭痛を誘発する可能性がありますが、他の人には影響がないか、他の要因が主な原因となっている場合もあります。
頭痛を予防または緩和するためには、適切な休息や睡眠、適度な運動、ストレス管理、十分な水分摂取、頭や首のマッサージ、適切な姿勢の保持などが重要です。また、気圧の変化に敏感な人は、気圧の変動が予測される場合に注意を払うことも役立つかもしれません。
総括すると、気圧の変化と頭痛の関係については、個人の経験や感じ方に基づくものであり、科学的な証拠は限定的です。そのため、気圧の変化が頭痛にどのように影響するのかを明確に解明するためには、さらなる研究が必要です。
また、気圧の変化だけが頭痛の原因ではなく、他の要因(ストレス、睡眠不足、姿勢の悪さ、食事など)との相互作用も考慮する必要があります。頭痛の原因や悪化要因は個人によって異なるため、個々の状況や誘発原因に対して適切な対策を取ることが重要です。
当院では、このような症状に対して主に鍼や手技による筋緊張緩和をしております。
気圧の変化による頭頚部や肩周辺の違和感でお困りの方はお気軽にご相談下さい。
尚、施術中は電話による対応ができませんのでLINEでお問合せ頂くと確実です。
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デスクワークによる長時間の座り勤務は、多くの人にとって日常の一部となっています。しかし、正しい姿勢を保つことは、身体の健康と快適な仕事環境を実現するために不可欠です。この記事では、デスクワークでの正しい姿勢の重要性と乱れの解消法について詳しくご紹介します。
1.正しい姿勢の重要性
正しい姿勢の維持には、以下のような重要なメリットがあります。
- 脊柱の負担軽減:正しい姿勢により、脊柱への負担が均等に分散され、痛みや疲労感の軽減が期待できます。
- 血液循環の改善:適切な姿勢は血流を促進し、筋肉や臓器への酸素や栄養素の供給を助けます。
- 姿勢の美しさ:正しい姿勢は、自信と魅力を高めるだけでなく、身体のラインやプロポーションも整えます。
2.デスクワークでの姿勢の乱れとは?
デスクワークでの姿勢の乱れには、以下のような典型的な問題があります。
- 前かがみの姿勢:デスクに向かって背中を丸めることで、肩や首に負担がかかり、姿勢が崩れます。
- 頭部の前傾:スマートフォンやパソコンの長時間使用により、頭部が前方に突き出すことがあります。
- 肩の緊張:ストレスや疲労により、肩が上がり緊張した状態が続きます。
- 腰の丸まり:椅子やデスクの高さが適切でない場合、腰が丸まりがちになります。
3.デスクワークでの正しい姿勢の維持方法
デスクワークで正しい姿勢を保つためには、以下のポイントに留意しましょう
- デスクと椅子の調整:デスクの高さや椅子の高さを調整し、正しい作業姿勢をサポートします。デスクの高さは肘が90度に曲がるように、椅子の高さは足が床にしっかりとつくように調節しましょう。
- 正しい座り方:座る際には背中をまっすぐにし、腰を後ろに突き出さず、足は床にしっかりつけます。背もたれを使いながら、上半身をリラックスさせることも大切です。
- デスク周りの工夫:モニターの高さや距離、キーボードやマウスの位置などを調整し、無理な姿勢を作らずに作業ができるようにします。また、文具やツールを手の届きやすい場所に配置し、体を捻らないようにしましょう。
- 適度な休憩:長時間のデスクワークでは、定期的な休憩を取ることが重要です。数十分に一度、立ち上がり、ストレッチや軽い運動を行いましょう。筋肉をほぐすことで血液循環が促進され、姿勢の乱れを改善する助けになります。
デスクワークでの正しい姿勢の維持は、健康と快適な仕事環境のために欠かせません。日常生活や仕事の合間に意識的に姿勢をチェックし、上記のポイントを実践することで、姿勢の乱れを改善し、健康な身体を維持しましょう。
当院ではAIによる姿勢評価に基づく姿勢指導をしておりますのでお気軽にご相談下さい。
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