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ストレートネック・猫背 | 駿河区の整骨院・整体なら麒麟堂鍼灸整骨院 | 東静岡・草薙

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ストレートネック・猫背

2022.11.25 | Category: 肩こり,頭痛

「頭痛」や「肩こり」を訴えてご来院される方の中には、「猫背」や「巻き肩」の方が少なくありません。

「ストレートネック」「猫背」「巻き肩」等は無症状であれば問題ありませんが、「頭痛」「頚部痛」「肩こり」「首こり」が自覚症状となってあらわれている場合には対処療法だけでは繰り返しの痛みの原因となりますので、一度ご自身の姿勢を確認することをおすすめします。

ドクターマップの記事を紹介しますのでご参考にして下さい。

猫背の原因とは?

猫背の原因とは?

猫背の原因は姿勢だけではない

猫背に関する記述を見てみると、猫背になる原因のほとんどは「姿勢」にあると記載されています。

常に前かがみで姿勢の悪い人や、長時間パソコンに向かって仕事をする人、あるいはクーラーの効きすぎた部屋にいる人や精神的ストレスを感じ続けている人などは体が緊張してしまい、猫背になりやすいのです。

人間の頭は、首の骨である「頸椎(けいつい)」が支えています。
そこから、胸や腰の骨である「胸椎(きょうつい)」「腰椎(ようつい)」へと骨が重なっており、これを総称して「背骨」と呼んでいるのです。

猫背の問題は、この背骨が通常の位置よりも前方で固定されて、頭部が前に出てしまうこと。

本来、背骨はS字のように湾曲した状態で、頭部の重みをクッションのように分散して支えています。

しかし、猫背になり頭部が前方に出てしまうと、まっすぐに背骨で支えるはずの頭が前方にずれてしまうので、首から肩にかけての筋肉で頭を支えることに。

結果として筋肉が緊張して、肩こりの原因にもなってしまうのです。

また、筋力があるうちは頭部を筋肉で支えることができるのですが、加齢などによって筋力が低下してしまうと、頭を支える筋力が維持できなくなり、前屈状態になることもあります。

高齢者の場合は猫背という言葉よりも、円背(えんばい)亀背(きはい)などの用語が使われますが、ひどくなると腰から首までの間で体が90度曲がってしまうこともあるのです。

注意したいのは、猫背の原因が姿勢だけにあるわけではないという点。

高齢者に起こりがちなのは、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)を原因とした背骨の圧迫骨折や、骨の摩耗・変形などが原因でなる円背(猫背)です。

この場合は、背中が曲がってしまった根本的な原因を治療することになるかもしれないので、早期に整形外科の病院を受診する必要があります。

猫背の種類(首猫背、一般型、骨盤前傾型、骨盤後傾型)

猫背の種類

猫背とは背中が内側に曲がった状態を指しますが、首から腰にかけてのどの部分が湾曲しているかによって、いくつかの種類に分けられます。

ストレートネック(首猫背)

ストレートネック

ストレートネック(首猫背)の症状

最近よく話題に上がる猫背で、デスクワークの人やスマートフォンなどを長時間使用する人に起こりがちなのが、「ストレートネック(首猫背)」と呼ばれる症状です。

本来湾曲してクッションの役割を担う頸椎が猫背によって前方にまっすぐ伸びてしまい、背中の筋肉で引っ張り上げるような姿勢になってしまいます。

ストレートネック(首猫背)の原因

一般的な猫背は、背骨の中央部分から曲がって頭が前方に出てしまっている姿勢です。
背中の筋力の低下によって、姿勢が保てない人に多く見られます。

猫背は、「背骨の上部辺りが湾曲するもの」というイメージを持っている人が多いですよね。
しかし、実は猫背のなかには、骨盤が原因のものもあります。

骨盤が原因の猫背

骨盤が原因の猫背

骨盤が原因の猫背には、「骨盤前傾型」「骨盤後傾型」があります。

骨盤前傾型の猫背

骨盤の前傾が原因の猫背は、腰椎部分が前に傾くことで腰椎が反ってしまい、バランスを取るために背骨が曲がり、頭が前に出てしまうのです。

骨盤後傾型の猫背

また、骨盤が後傾することでもバランスが悪くなってしまうので、これも猫背になって頭が前方に出ます。

椅子の座り方が悪い人は、骨盤が後傾していることが多いもの。
最近では、この「骨盤後傾型猫背」が増加していると言われています。

(ドクターマップより引用 https://www.doctor-map.info/moe/487/

 

姿勢改善、骨盤矯正などのご相談がございましたら電話やLINEにてお気軽にご連絡下さい。

 

麒麟堂鍼灸整骨院/痛みの治療院

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現代病

2022.11.15 | Category: 肩こり,頭痛

「巻き肩」「ストレートネックやスマホ首」自体は基本的に無症状でそれ自体は問題ないのですが、「肩こりや首こり」の原因になるといわれております。 また、呼吸の一回換気量の低下など、姿勢による悪影響があるとの記事がありましたのでお心当たりのあるかたは参考にして下さい。

 

 スマートフォンの普及に伴い、スマホの操作、閲覧により、背中を丸めた姿勢を長時間とることで起きる酸欠状態や「巻き肩」の症例が、専門のクリニックに相次いで寄せられている。スマホを使い続けるときには、意識して休憩を取り、ストレッチなどを取り入れて正しい姿勢を取り戻したい。

 スマホを使う際、多くの人は自然な目線の位置よりも、下方にある画面をのぞき込みながら操作する。いわゆる猫背の状態だが、多くの人はスマホの画面に意識が集中しているため、この姿勢を長時間とり続けてしまうことになる。

 呼吸器内科の専門医で池袋大谷クリニック(東京都豊島区)の大谷義夫院長は、「スマホを使っているときの猫背の姿勢では、肺が圧迫されるので、通常に比べて吸い込む酸素の量が減る。このために全身の血流が悪くなり、肩こりをはじめ、さまざまな体の不調が表れます」と話す。

 大谷院長によると、大人は通常、1分間に15回、1日に2万回の呼吸をしている。スマホを長時間使うことで、1回ごとの呼吸が浅くなり、体に供給される酸素の量が減る。大谷医師が健康な33歳の男性(喫煙歴なし)を対象に、肺活量と気道抵抗を測定したところ、通常の姿勢で5440ミリリットルだった肺活量は、スマホを操作する姿勢では3720ミリリットルに減少。気道抵抗を合わせて算出する「肺年齢」は、通常の姿勢では「18歳未満」だったが、スマホ操作時には「41歳」と実年齢を超えていた。

 「背を丸めた姿勢でスマホを使い続けることは、軽い酸欠状態が続くのと同じ。浅い呼吸が続くと血流が悪くなり、肩こりのほか、疲れが抜けにくくなったり、体の代謝が落ちてやせにくくなったりすることもある」

 背を丸めた状態でスマホを長時間使うことが習慣化すると、通常の姿勢でも両肩が前に出る「巻き肩」になってしまうことがある。肩こりに悩む人に専門的な治療を行う肩こり研究所(目黒区)の丸山太地所長は「猫背はもちろんスマホの普及以前もあった。ただ、多くの情報を1台で得ることができ、ゲームやメッセージのやり取りもすべてできてしまうスマホは使用時間が長く、全体的に体を動かすことが減ってしまうことが問題なんです」と話す。

 例えば現在はかつて新聞や雑誌で得ていた情報をスマホで得ている人は多い。紙媒体を読む場合はページをめくるという動作が伴うが、スマホの場合は指先を動かすだけ。ページをめくる際に腕を動かすことで肩甲骨を動かし、周りの筋肉も使うが、スマホではそうした動作は行われない。「動作が減ることで筋力が低下する。すると知らず知らずのうちに、正しい姿勢を維持できなくなり、悪い姿勢が定着してしまう」と丸山所長は言う。同研究所には、最近20代の女性や10代の男性の患者も多く訪れている。「気分が優れない」「息苦しさが続く」と訴える人が多いという。

 治療はマッサージや鍼、ストレッチといった処置と、立つ、座る、歩くといった基本的な動作を正しく行う生活指導と合わせて行う。

 スマホを長時間使い、目や肩が疲れたと感じたら、ストレッチを行って筋肉をほぐし、血流を改善することが効果的だ。お薦めは胸を広げる「背中式呼吸」。椅子に深く座り、頭の後ろに手を当てて、大きく3回深呼吸する。丸山所長は「頭の重さを使って大きく胸を広げ、より多くの空気を吸うイメージ。肩こりの改善には、ハードな運動よりも、普段の姿勢を意識して変えていくことが大切」と話している。

(産経新聞ニュースより引用)

麒麟堂鍼灸整骨院

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ランドセル症候群について

2022.11.04 | Category: 肩こり,腰痛,頭痛

ここ数年で耳にするようになった「ランドセル症候群」という言葉ですが、本日もニュース検索ランキングで再度上位にありましたので改めて参考となる記事を<PR TIMES>より引用し掲載させて頂きました。

そもそも、「〇〇症候群」という名称は、検査等で「〇〇病」として単一疾患として認められないものの、原因不明で共通の症候をまとめた名称であるため、整形外科等でレントゲンを撮ってっも「異常なし」といわれてしまうことも少なくないと思います。

症状の一つに「身体的の痛み」がありますが、お子様の体型や負担のかかっている部位によって「肩こり」であったり「腰痛」であったり痛みの部位もまちまちで、場合によっては肩こりによる「頭痛」や「吐き気」が主訴のお子様もいらっしゃると思います。

身体の痛みに対しては、筋肉疲労に対する施術をすることでかなり軽減及び解消されると思いますので、お子様がこのような症状でお困りでしたらお気軽にご相談下さい。

尚、根本的な対処法につきましては、下記を参考にしていてだけたらと思います。

 

小学生の3人に1人が通学時に「通学ブルー」「身体の痛み」を実感!小学生の65%が陥る可能性がある“ランドセル症候群” とはランドセル研究の第一人者・白土健氏が通学カバンのあり方を提言

15年で教科書の重さが約2倍に!小学生1~3年生1,200名に聞いたランドセルの最新事情

ランドセル症候群 公式サイト:https://www.rakusack.jp/feature01/
  • 重いランドセルで通学ブルーに!65.8%の小学生が「ランドセル症候群」に陥っている可能性

長年ランドセルの重さと児童への影響を研究している白土健先生(以下白土先生)とたかの整形外科の髙野勇人先生(以下髙野先生)が、小学1~3年生1,200名を対象に実施したアンケート結果を基に、重いランドセルを背負って長時間の通学をしている子どもたちが陥りやすい「ランドセル症候群」とその解消方法について語りました。

※ランドセル症候群とは…自分の身体に合わない重さや大きさのランドセルを背負ったまま長時間通学することによるココロとカラダの不調を表す言葉です。具体的には、小さな体で3kg以上の重さがある通学カバンを背負いながら通学することによる筋肉痛や肩こり、腰痛などの身体異常だけではなく、通学自体が憂鬱に感じるなど気持ちの面にまで影響を及ぼす状態です。

  • 調査サマリー

1.小学生の90.5%がランドセルが重いと感じていることが判明。ランドセルの重さ平均は約4㎏
小学生1~3年生の90.5%が「ランドセルが重い」と感じていると回答。保護者の85.8%も子どもにとってランドセルが重すぎるのではないか、と感じていることがわかりました。ランドセルの重さは平均3.97kgで、3Kg以上ある割合は65.8%とかなり多くの小学生が重いランドセルで通学していることが判明しました。

2.重いランドセルで「通学ブルー」を実際に感じたことのある小学生が約3人に1人
ランドセルが重たいと感じている小学生の中で、2.7人に1人が重い荷物を背負うことが億劫で登校を嫌がった経験があるという結果になりました。更に3.1人に1人が通学時に肩や腰・背中など身体の痛みを訴えたことがあることが判明し、小学生の約3人に1人が既に「ランドセル症候群」に陥っていることがわかりました。

3.小学校のブラック校則!?約半数の小学生が「置き勉禁止」
46.8%の小学生が、学校で置き勉が禁止されていると回答。ランドセルだけではなく、副教材などをサブバックを持って登校する割合も92.0%と、かなり多くの荷物を持って登校していることが明らかになりました。

  • 15年で約2倍に!?増え続ける小学生の荷物

学習指導要領の改訂などにより、教科書のページ数は増加を続けています。全教科・小学1~6年合計(教科書出版各社平均)は、平成17年の4,857ページから、令和2年度は8,520ページと、1.7倍に増加しています。(※1)

更に、2020年度からスタートした新学習指導要領では、ICT教育が推進され、一部の小学校では生徒に対して、電子端末が支給され始めており、教科書以外の副教材の数も増加しています。今回の調査でも、ランドセル以外に体操着入れなどの他のカバンをもって登校することがある小学生が92.0%と、教科書が多くなるだけではなく、ランドセル以外にも多くの荷物を持って登校しなくてはいけないことが判明しました。

(※1)引用:一般社団法人教科書協会『教科書発行の現状と課題(2021年度版)』

  • 65.8%が「ランドセル症候群」予備軍!?小学生の9割が「ランドセルが重たい」と回答

小学生1~3年生1,200名のランドセルの重さの平均で3.97kgで、 重い人だと10kg以上の荷物を背負っていることが判明しました。「私が2018年に実施した調査でも平均7.7Kg、最も重かった人は9.7Kgと、多くの小学生が非常に重い荷物を背負って通学していることが判明しています。」と白土先生はコメントしました。実際に、小学生の90.5%と大多数が、通学時ランドセルが重いと感じた経験があることがわかりました。

髙野先生は、「アメリカの研究では、背負う荷物の重さは一般的に体重の10%が望ましいという研究結果が出ています。小学1~3年生の平均体重は約25kgなので、身体の10%以下と考えると、約2.5kg以下が適切な重さだと言えます。」とコメント。今回の調査で65.8%の小学生が3kg以上の荷物を背負っていることが判明。このまま重い荷物を背負っての登校を続けると『ランドセル症候群』に陥る可能性が高まるのではないかと、髙野先生はこの結果を深刻に捉えました。

  • 小学生の約3人に1人がランドセル症候群に!?重い荷物で身体が痛くなるメカニズムとは?

重い通学カバンを背負い長時間通学することで、通学が億劫になってしまう子どもたちは、多いのではないかと白土先生は語ります。

調査結果でも、「ランドセルが重いことが原因で、登校・通学したくないなど、通学を嫌がったことがありますか?」という設問に対しても、2.7人に1人が「ランドセルが重いことで通学を嫌がったことがある」と回答しました。

加え髙野先生はランドセルでの登校が身体に影響を及ぼすのではないかと懸念しており、重い荷物を背負うことで、身体が痛くなるメカニズムについて次のように語りました。

「ランドセルの重さランドセルの中で荷物が揺れ、背中から中の荷物が離れてしまうと身体への負担が大きくかかります。荷物が背中から離れると、ランドセルの重さがすべて肩にかかってしまうため、肩こりや痛みの原因になる場合があります。」と指摘。さらに後ろ重心になるので、荷物を支えて歩くために前傾姿勢になりやすく、結果として肩甲骨や背中にも負荷がかかる可能性も示唆しました。

実際に調査でも、小学生の3人に1人が、実際に通学時や通学後にランドセルを背負うことに伴う身体の痛みを訴えた経験があることが判明しました。

白土先生と髙野先生は、子どもたちの身体に合わない重さや大きさのランドセルを背負ったまま長時間通学することによる筋肉痛や肩こり、腰痛などの身体異常だけでなく、通学が憂鬱に感じるなど気持ちの面にも影響を及ぼすこれらの症状を「ランドセル症候群」と呼んでおり、小学生の健全な発達を阻害するリスクもあるのではないかと述べました。

更に今回の調査結果から、「重すぎるランドセルが原因で通学を嫌がった経験や身体に痛みを訴えた経験がある小学生が一定数いることがわかりました。特に通学を嫌がったことがある子は2.7人に1人と、この結果からも小学生の約3人に1人が既にランドセル症候群に陥っていると言えるのではないでしょうか。」と専門家の視点から見解を述べました。

  • ランドセルに第3の選択肢を!ランドセル症候群の解決策とは?

髙野先生は、重い荷物を背負う際、身体の影響を軽減したり、楽に背負うためには、2つのポイントを意識するべきだと指摘しました。

1.後ろ重心の防止…ランドセル内で荷物を背中側に固定
2.肩にかかる力の分散…肩ベルトをこまめに調整・チェストベルトを活用

1点目の「後ろ重心の防止」では、ランドセルの中で荷物が背中側から離れないよう、荷物が動かないようの固定することが重要だとコメント。そうすることで、肩への負担軽減や前傾姿勢を防ぐことにつながり、身体への負担を軽くすることができます。

2点目に、「肩にかかっている力を分散」させる工夫が大切だとアドバイス。

肩ベルトは、子どもの身体の成長に合わせてこまめに調整し、肩だけではなく背中全体で荷物を支えるように背負うことだと語りました。更に、チェストベルトを利用し、肩や背中など身体の後ろ側にかかっていた負担を、身体の前面に分散させることで、より楽に感じるとコメントしました。

白土先生は「ランドセル症候群の根本的な解決には置き勉など持ち運ぶ荷物の軽減が重要だが、置き勉を禁止されている小学生は46.8%と約半数近い。このような傾向の中では、置き勉の実現は相当ハードルが高いと言える。そのような現状だからこそ通学カバンや背負い方を工夫することで、是非子どもたちの負担を減らしてほしい。」と現在の学校環境を踏まえながらコメント。

髙野先生は「重い荷物をラクに感じる・身体に負荷がかからないように背負うことがランドセル症候群の解消には非常に重要です。しかし、それを子どもたちに日々意識してもらうことは相当難しいと思います。だからこそ、負担を軽減する機能を持つカバンを利用することをお勧めします。」とコメントしました。

  • あなたの子どもは大丈夫?まずはお家で簡単セルフ診断!

小学生の3人に1人が感じているランドセル症候群は決して他人事ではありません。
まずは自身の子どもがランドセル症候群の可能性があるかどうかをチェックすることが重要だと髙野先生は語ります。

ランドセル症候群 公式サイト:https://www.rakusack.jp/feature01/

(PR TIMESより引用)

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(#ランドセル症候群#小学生#頭痛#肩こり#腰痛)