Blog記事一覧 > 10月, 2023 | 駿河区草薙・東静岡麒麟堂鍼灸整骨院の記事一覧
コロナによる自粛も緩和されマラソンを楽しむ方も徐々に増えてきております。それに伴い、膝や足のトラブルでご来院される方も増加傾向にあります。
マラソンランナーは長距離走を行うため、体への負担が大きく、特にコンデションの不良による反復運動のストレスが関節周囲にあらわれる傾向が強い特徴があります。
以下に一般的なマラソンランナーの怪我とその原因をいくつか説明します。
- Runner’s Knee(ランナー膝) : 膝の痛みや炎症が一般的です。これは走る際に膝にかかるストレスが原因で、過度のトレーニングや適切な休息をとらない原因です。
- Shin Splints(脛骨の痛み) : 脛骨周囲の筋肉や組織に炎症が起こります。これはランニング時に足の着地によるストレスが原因です。
- 足底筋膜炎(足底筋膜炎) : 足底の筋肉や組織に炎症が起こり、かかとの痛みを覚悟します。これは正しいランニングシューズを選ばなかったり、正しいストレッチが行われなかったりすることが原因ですです。
- ITバンド症候群(腸脛靱帯症候群) : 脚外側の靭帯に炎症が起こり、膝や腰に痛みを防ぎます。これは正しい体のバランスやフォームが欠けることが原因です。
- 疲労:長時間のランニングや疲労のトレーニングにより、骨にストレスがかかり、骨折が発生することがあります。
マラソンランナーのコンディショニング
マラソンランナーのコンディショニングは怪我を予防し、パフォーマンスを向上させるために非常に重要です。以下にいくつかのポイントを示します:
- 適切なトレーニングプラン: トレーニングプランは適度に運動量を追加させ、十分な休息を含めて検討します。 トレーニングの進行を急ぎすぎず、怪我を予防しましょう。
- ストレッチと筋力トレーニング: 正しいストレッチと筋力トレーニングは柔軟性を向上させ、筋力を増強し、怪我のリスクを軽減させます。
- 適切な装備: 適切なランニングシューズを選び、体のバランスを整えるためのサポートを提供することが重要です。
- 食事と水分摂取:正しくな栄養と水分摂取を行い、エネルギーと栄養素を補給しましょう。
- 休息と回復ー: 十分な休息と回復ー時間を確保し、筋肉や組織に十分な回復の機会を考慮することが怪我の予防に役立ちます。
- フォームの改善:ランニングフォームを改善し、無駄な動きやストレスを軽減させることが重要です。
- 専門家アドバイス: 違和感程度の自覚症状でも痛みや怪我につながることがあるので、様子をみても改善しない場合は医師の診察や治療家による施術を検討して下さい。
麒麟堂痛みの治療院/鍼灸整骨院