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「頭痛」や「肩こり」を訴えてご来院される方の中には、「猫背」や「巻き肩」の方が少なくありません。
「ストレートネック」「猫背」「巻き肩」等は無症状であれば問題ありませんが、「頭痛」「頚部痛」「肩こり」「首こり」が自覚症状となってあらわれている場合には対処療法だけでは繰り返しの痛みの原因となりますので、一度ご自身の姿勢を確認することをおすすめします。
ドクターマップの記事を紹介しますのでご参考にして下さい。
猫背の原因とは?
猫背の原因は姿勢だけではない
猫背に関する記述を見てみると、猫背になる原因のほとんどは「姿勢」にあると記載されています。
常に前かがみで姿勢の悪い人や、長時間パソコンに向かって仕事をする人、あるいはクーラーの効きすぎた部屋にいる人や精神的ストレスを感じ続けている人などは体が緊張してしまい、猫背になりやすいのです。
人間の頭は、首の骨である「頸椎(けいつい)」が支えています。
そこから、胸や腰の骨である「胸椎(きょうつい)」「腰椎(ようつい)」へと骨が重なっており、これを総称して「背骨」と呼んでいるのです。
猫背の問題は、この背骨が通常の位置よりも前方で固定されて、頭部が前に出てしまうこと。
本来、背骨はS字のように湾曲した状態で、頭部の重みをクッションのように分散して支えています。
しかし、猫背になり頭部が前方に出てしまうと、まっすぐに背骨で支えるはずの頭が前方にずれてしまうので、首から肩にかけての筋肉で頭を支えることに。
結果として筋肉が緊張して、肩こりの原因にもなってしまうのです。
また、筋力があるうちは頭部を筋肉で支えることができるのですが、加齢などによって筋力が低下してしまうと、頭を支える筋力が維持できなくなり、前屈状態になることもあります。
高齢者の場合は猫背という言葉よりも、円背(えんばい)や亀背(きはい)などの用語が使われますが、ひどくなると腰から首までの間で体が90度曲がってしまうこともあるのです。
注意したいのは、猫背の原因が姿勢だけにあるわけではないという点。
高齢者に起こりがちなのは、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)を原因とした背骨の圧迫骨折や、骨の摩耗・変形などが原因でなる円背(猫背)です。
この場合は、背中が曲がってしまった根本的な原因を治療することになるかもしれないので、早期に整形外科の病院を受診する必要があります。
猫背の種類(首猫背、一般型、骨盤前傾型、骨盤後傾型)
猫背とは背中が内側に曲がった状態を指しますが、首から腰にかけてのどの部分が湾曲しているかによって、いくつかの種類に分けられます。
ストレートネック(首猫背)
ストレートネック(首猫背)の症状
最近よく話題に上がる猫背で、デスクワークの人やスマートフォンなどを長時間使用する人に起こりがちなのが、「ストレートネック(首猫背)」と呼ばれる症状です。
本来湾曲してクッションの役割を担う頸椎が猫背によって前方にまっすぐ伸びてしまい、背中の筋肉で引っ張り上げるような姿勢になってしまいます。
ストレートネック(首猫背)の原因
一般的な猫背は、背骨の中央部分から曲がって頭が前方に出てしまっている姿勢です。
背中の筋力の低下によって、姿勢が保てない人に多く見られます。
猫背は、「背骨の上部辺りが湾曲するもの」というイメージを持っている人が多いですよね。
しかし、実は猫背のなかには、骨盤が原因のものもあります。
骨盤が原因の猫背
骨盤が原因の猫背には、「骨盤前傾型」と「骨盤後傾型」があります。
骨盤前傾型の猫背
骨盤の前傾が原因の猫背は、腰椎部分が前に傾くことで腰椎が反ってしまい、バランスを取るために背骨が曲がり、頭が前に出てしまうのです。
骨盤後傾型の猫背
また、骨盤が後傾することでもバランスが悪くなってしまうので、これも猫背になって頭が前方に出ます。
椅子の座り方が悪い人は、骨盤が後傾していることが多いもの。
最近では、この「骨盤後傾型猫背」が増加していると言われています。
(ドクターマップより引用 https://www.doctor-map.info/moe/487/)
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「巻き肩」「ストレートネックやスマホ首」自体は基本的に無症状でそれ自体は問題ないのですが、「肩こりや首こり」の原因になるといわれております。 また、呼吸の一回換気量の低下など、姿勢による悪影響があるとの記事がありましたのでお心当たりのあるかたは参考にして下さい。
スマートフォンの普及に伴い、スマホの操作、閲覧により、背中を丸めた姿勢を長時間とることで起きる酸欠状態や「巻き肩」の症例が、専門のクリニックに相次いで寄せられている。スマホを使い続けるときには、意識して休憩を取り、ストレッチなどを取り入れて正しい姿勢を取り戻したい。
スマホを使う際、多くの人は自然な目線の位置よりも、下方にある画面をのぞき込みながら操作する。いわゆる猫背の状態だが、多くの人はスマホの画面に意識が集中しているため、この姿勢を長時間とり続けてしまうことになる。
呼吸器内科の専門医で池袋大谷クリニック(東京都豊島区)の大谷義夫院長は、「スマホを使っているときの猫背の姿勢では、肺が圧迫されるので、通常に比べて吸い込む酸素の量が減る。このために全身の血流が悪くなり、肩こりをはじめ、さまざまな体の不調が表れます」と話す。
大谷院長によると、大人は通常、1分間に15回、1日に2万回の呼吸をしている。スマホを長時間使うことで、1回ごとの呼吸が浅くなり、体に供給される酸素の量が減る。大谷医師が健康な33歳の男性(喫煙歴なし)を対象に、肺活量と気道抵抗を測定したところ、通常の姿勢で5440ミリリットルだった肺活量は、スマホを操作する姿勢では3720ミリリットルに減少。気道抵抗を合わせて算出する「肺年齢」は、通常の姿勢では「18歳未満」だったが、スマホ操作時には「41歳」と実年齢を超えていた。
「背を丸めた姿勢でスマホを使い続けることは、軽い酸欠状態が続くのと同じ。浅い呼吸が続くと血流が悪くなり、肩こりのほか、疲れが抜けにくくなったり、体の代謝が落ちてやせにくくなったりすることもある」
背を丸めた状態でスマホを長時間使うことが習慣化すると、通常の姿勢でも両肩が前に出る「巻き肩」になってしまうことがある。肩こりに悩む人に専門的な治療を行う肩こり研究所(目黒区)の丸山太地所長は「猫背はもちろんスマホの普及以前もあった。ただ、多くの情報を1台で得ることができ、ゲームやメッセージのやり取りもすべてできてしまうスマホは使用時間が長く、全体的に体を動かすことが減ってしまうことが問題なんです」と話す。
例えば現在はかつて新聞や雑誌で得ていた情報をスマホで得ている人は多い。紙媒体を読む場合はページをめくるという動作が伴うが、スマホの場合は指先を動かすだけ。ページをめくる際に腕を動かすことで肩甲骨を動かし、周りの筋肉も使うが、スマホではそうした動作は行われない。「動作が減ることで筋力が低下する。すると知らず知らずのうちに、正しい姿勢を維持できなくなり、悪い姿勢が定着してしまう」と丸山所長は言う。同研究所には、最近20代の女性や10代の男性の患者も多く訪れている。「気分が優れない」「息苦しさが続く」と訴える人が多いという。
治療はマッサージや鍼、ストレッチといった処置と、立つ、座る、歩くといった基本的な動作を正しく行う生活指導と合わせて行う。
スマホを長時間使い、目や肩が疲れたと感じたら、ストレッチを行って筋肉をほぐし、血流を改善することが効果的だ。お薦めは胸を広げる「背中式呼吸」。椅子に深く座り、頭の後ろに手を当てて、大きく3回深呼吸する。丸山所長は「頭の重さを使って大きく胸を広げ、より多くの空気を吸うイメージ。肩こりの改善には、ハードな運動よりも、普段の姿勢を意識して変えていくことが大切」と話している。
(産経新聞ニュースより引用)
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ここ数年で耳にするようになった「ランドセル症候群」という言葉ですが、本日もニュース検索ランキングで再度上位にありましたので改めて参考となる記事を<PR TIMES>より引用し掲載させて頂きました。
そもそも、「〇〇症候群」という名称は、検査等で「〇〇病」として単一疾患として認められないものの、原因不明で共通の症候をまとめた名称であるため、整形外科等でレントゲンを撮ってっも「異常なし」といわれてしまうことも少なくないと思います。
症状の一つに「身体的の痛み」がありますが、お子様の体型や負担のかかっている部位によって「肩こり」であったり「腰痛」であったり痛みの部位もまちまちで、場合によっては肩こりによる「頭痛」や「吐き気」が主訴のお子様もいらっしゃると思います。
身体の痛みに対しては、筋肉疲労に対する施術をすることでかなり軽減及び解消されると思いますので、お子様がこのような症状でお困りでしたらお気軽にご相談下さい。
尚、根本的な対処法につきましては、下記を参考にしていてだけたらと思います。
小学生の3人に1人が通学時に「通学ブルー」「身体の痛み」を実感!小学生の65%が陥る可能性がある“ランドセル症候群” とはランドセル研究の第一人者・白土健氏が通学カバンのあり方を提言
15年で教科書の重さが約2倍に!小学生1~3年生1,200名に聞いたランドセルの最新事情
- 重いランドセルで通学ブルーに!65.8%の小学生が「ランドセル症候群」に陥っている可能性
長年ランドセルの重さと児童への影響を研究している白土健先生(以下白土先生)とたかの整形外科の髙野勇人先生(以下髙野先生)が、小学1~3年生1,200名を対象に実施したアンケート結果を基に、重いランドセルを背負って長時間の通学をしている子どもたちが陥りやすい「ランドセル症候群」とその解消方法について語りました。
※ランドセル症候群とは…自分の身体に合わない重さや大きさのランドセルを背負ったまま長時間通学することによるココロとカラダの不調を表す言葉です。具体的には、小さな体で3kg以上の重さがある通学カバンを背負いながら通学することによる筋肉痛や肩こり、腰痛などの身体異常だけではなく、通学自体が憂鬱に感じるなど気持ちの面にまで影響を及ぼす状態です。
- 調査サマリー
1.小学生の90.5%がランドセルが重いと感じていることが判明。ランドセルの重さ平均は約4㎏
小学生1~3年生の90.5%が「ランドセルが重い」と感じていると回答。保護者の85.8%も子どもにとってランドセルが重すぎるのではないか、と感じていることがわかりました。ランドセルの重さは平均3.97kgで、3Kg以上ある割合は65.8%とかなり多くの小学生が重いランドセルで通学していることが判明しました。
2.重いランドセルで「通学ブルー」を実際に感じたことのある小学生が約3人に1人
ランドセルが重たいと感じている小学生の中で、2.7人に1人が重い荷物を背負うことが億劫で登校を嫌がった経験があるという結果になりました。更に3.1人に1人が通学時に肩や腰・背中など身体の痛みを訴えたことがあることが判明し、小学生の約3人に1人が既に「ランドセル症候群」に陥っていることがわかりました。
3.小学校のブラック校則!?約半数の小学生が「置き勉禁止」
46.8%の小学生が、学校で置き勉が禁止されていると回答。ランドセルだけではなく、副教材などをサブバックを持って登校する割合も92.0%と、かなり多くの荷物を持って登校していることが明らかになりました。
- 15年で約2倍に!?増え続ける小学生の荷物
学習指導要領の改訂などにより、教科書のページ数は増加を続けています。全教科・小学1~6年合計(教科書出版各社平均)は、平成17年の4,857ページから、令和2年度は8,520ページと、1.7倍に増加しています。(※1)
更に、2020年度からスタートした新学習指導要領では、ICT教育が推進され、一部の小学校では生徒に対して、電子端末が支給され始めており、教科書以外の副教材の数も増加しています。今回の調査でも、ランドセル以外に体操着入れなどの他のカバンをもって登校することがある小学生が92.0%と、教科書が多くなるだけではなく、ランドセル以外にも多くの荷物を持って登校しなくてはいけないことが判明しました。
(※1)引用:一般社団法人教科書協会『教科書発行の現状と課題(2021年度版)』
- 65.8%が「ランドセル症候群」予備軍!?小学生の9割が「ランドセルが重たい」と回答
小学生1~3年生1,200名のランドセルの重さの平均で3.97kgで、 重い人だと10kg以上の荷物を背負っていることが判明しました。「私が2018年に実施した調査でも平均7.7Kg、最も重かった人は9.7Kgと、多くの小学生が非常に重い荷物を背負って通学していることが判明しています。」と白土先生はコメントしました。実際に、小学生の90.5%と大多数が、通学時ランドセルが重いと感じた経験があることがわかりました。
髙野先生は、「アメリカの研究では、背負う荷物の重さは一般的に体重の10%が望ましいという研究結果が出ています。小学1~3年生の平均体重は約25kgなので、身体の10%以下と考えると、約2.5kg以下が適切な重さだと言えます。」とコメント。今回の調査で65.8%の小学生が3kg以上の荷物を背負っていることが判明。このまま重い荷物を背負っての登校を続けると『ランドセル症候群』に陥る可能性が高まるのではないかと、髙野先生はこの結果を深刻に捉えました。
- 小学生の約3人に1人がランドセル症候群に!?重い荷物で身体が痛くなるメカニズムとは?
重い通学カバンを背負い長時間通学することで、通学が億劫になってしまう子どもたちは、多いのではないかと白土先生は語ります。
調査結果でも、「ランドセルが重いことが原因で、登校・通学したくないなど、通学を嫌がったことがありますか?」という設問に対しても、2.7人に1人が「ランドセルが重いことで通学を嫌がったことがある」と回答しました。
加え髙野先生はランドセルでの登校が身体に影響を及ぼすのではないかと懸念しており、重い荷物を背負うことで、身体が痛くなるメカニズムについて次のように語りました。
「ランドセルの重さランドセルの中で荷物が揺れ、背中から中の荷物が離れてしまうと身体への負担が大きくかかります。荷物が背中から離れると、ランドセルの重さがすべて肩にかかってしまうため、肩こりや痛みの原因になる場合があります。」と指摘。さらに後ろ重心になるので、荷物を支えて歩くために前傾姿勢になりやすく、結果として肩甲骨や背中にも負荷がかかる可能性も示唆しました。
実際に調査でも、小学生の3人に1人が、実際に通学時や通学後にランドセルを背負うことに伴う身体の痛みを訴えた経験があることが判明しました。
白土先生と髙野先生は、子どもたちの身体に合わない重さや大きさのランドセルを背負ったまま長時間通学することによる筋肉痛や肩こり、腰痛などの身体異常だけでなく、通学が憂鬱に感じるなど気持ちの面にも影響を及ぼすこれらの症状を「ランドセル症候群」と呼んでおり、小学生の健全な発達を阻害するリスクもあるのではないかと述べました。
更に今回の調査結果から、「重すぎるランドセルが原因で通学を嫌がった経験や身体に痛みを訴えた経験がある小学生が一定数いることがわかりました。特に通学を嫌がったことがある子は2.7人に1人と、この結果からも小学生の約3人に1人が既にランドセル症候群に陥っていると言えるのではないでしょうか。」と専門家の視点から見解を述べました。
- ランドセルに第3の選択肢を!ランドセル症候群の解決策とは?
髙野先生は、重い荷物を背負う際、身体の影響を軽減したり、楽に背負うためには、2つのポイントを意識するべきだと指摘しました。
1.後ろ重心の防止…ランドセル内で荷物を背中側に固定
2.肩にかかる力の分散…肩ベルトをこまめに調整・チェストベルトを活用
1点目の「後ろ重心の防止」では、ランドセルの中で荷物が背中側から離れないよう、荷物が動かないようの固定することが重要だとコメント。そうすることで、肩への負担軽減や前傾姿勢を防ぐことにつながり、身体への負担を軽くすることができます。
2点目に、「肩にかかっている力を分散」させる工夫が大切だとアドバイス。
肩ベルトは、子どもの身体の成長に合わせてこまめに調整し、肩だけではなく背中全体で荷物を支えるように背負うことだと語りました。更に、チェストベルトを利用し、肩や背中など身体の後ろ側にかかっていた負担を、身体の前面に分散させることで、より楽に感じるとコメントしました。
白土先生は「ランドセル症候群の根本的な解決には置き勉など持ち運ぶ荷物の軽減が重要だが、置き勉を禁止されている小学生は46.8%と約半数近い。このような傾向の中では、置き勉の実現は相当ハードルが高いと言える。そのような現状だからこそ通学カバンや背負い方を工夫することで、是非子どもたちの負担を減らしてほしい。」と現在の学校環境を踏まえながらコメント。
髙野先生は「重い荷物をラクに感じる・身体に負荷がかからないように背負うことがランドセル症候群の解消には非常に重要です。しかし、それを子どもたちに日々意識してもらうことは相当難しいと思います。だからこそ、負担を軽減する機能を持つカバンを利用することをお勧めします。」とコメントしました。
- あなたの子どもは大丈夫?まずはお家で簡単セルフ診断!
小学生の3人に1人が感じているランドセル症候群は決して他人事ではありません。
まずは自身の子どもがランドセル症候群の可能性があるかどうかをチェックすることが重要だと髙野先生は語ります。
ランドセル症候群 公式サイト:https://www.rakusack.jp/feature01/
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(#ランドセル症候群#小学生#頭痛#肩こり#腰痛)
パソコンやスマホを使用する機械が増え、同時に肩こりや首の痛みを訴える方も増えております。
毎日の持続した動作のため、中には次第に蓄積した自身の状態に気が付かずに、突然の頭痛や吐き気が肩こりの症状となって現れる方も少なくありません。
当院にも、「病院で検査しても異常はないが、頭痛が酷くて困っている」という方のご相談を頂くことが増えてきました。
いわゆる『緊張型頭痛』とよばれる、頸背部の肩こりによる血行障害や、後頭部が筋肉の緊張により過度に牽引されていることが原因となる頭痛で、頸背部の筋緊張や血行障害を改善することが根本治療になります。
頭痛には、緊急性を必要とされるものや片頭痛など医師の診断や治療を必要とするものが多く自己判断は危険な場合も多いのですが、病医院で異常がないと診断された頭痛などでお困りの方はお気軽にご相談下さい。
尚、以下に緊張型頭痛のセルフコンディショニング方法を「大正製薬 痛みにきくコラム」より引用しましたのでご参考にしてください。
緊張型頭痛対策は首こり解消がカギ!?

私たちの頭の重さは、体重の約10%もあることをご存じですか?体重50kgの人は、頭の重さが約5kgもあるのです。
その重い頭部を支えているのが首。そのため首は、体の中でも緊張しやすく、負荷がかかりやすい部位といえます。
スマートフォンの使用や、デスクワークなどにより姿勢が前方に傾いている時も、首には大きな負担がかかっています。
首周りの筋肉が緊張して硬くなると、筋肉内の血流が悪くなり、首につながる頭部への血流にも悪影響が。それが緊張型頭痛を招く原因となります。
緊張型頭痛の予防・改善のカギとなるのは、首周りの筋肉の緊張を和らげ、血行をよくすること。
ただし、片頭痛の場合は、血行を促すと痛みが増してしまうため、あくまでも緊張型頭痛の場合に限ります。
筋肉を整える「コンディショニング」は頭痛ケアにもおすすめ!

「体調改善運動」とも呼ばれ、体の不調を改善する運動法として近年注目されている「コンディショニング」。筋肉にフォーカスし、体の歪みやこりを解消するもので、コンディショニングにより首周りの筋肉にアプローチすることで頭痛の予防や緩和が期待できます。
コンディショニングは、日常生活のクセや姿勢で崩れた筋肉のバランスをリセットする「リセットコンディショニング」と、筋肉を再教育して姿勢や動作を改善する「アクティブコンディショニング」の2つのメソッドを組み合わせて行うのが基本です。
リセットコンディショニングは筋肉に意識を向けず、脱力して小さな動きで行うのが特徴です。それによって元々持っている体の反応、働きを発揮できるようになります。
一方、アクティブコンディショニングは筋肉と呼吸を意識して動かし、正しいフォームで息を吐きながら行います。
コンディショニングは、場所や服装を選ばず、移動中やデスクワーク中などでもできる手軽な運動法です。頭痛のセルフケアとして、身につけておくとよいですよ。
実践編:どこでもできて簡単!緊張型頭痛におすすめのコンディショニング

リセット→アクティブの流れで行いましょう。
STEP1:リセットコンディショニング<頸椎クルクルトントン>
①楽な姿勢で座り、首を下に曲げた時に首の後ろで浮き出る骨(頸椎)の上方を、両手の人差し指から小指で圧迫します。手のひらは首の横に密着させましょう。


リセットコンディショニングを行う時に気をつけてほしいのが、筋肉を意識しないでリラックスした状態で行うこと。大きく頭を振るのではなく、小刻みに10㎝程度だけ動かすようにしましょう。「動きが小さいかな?」と思うくらいで十分です。1つひとつの動作をゆっくりやってみましょう。
首の後ろを指圧しながら動かすことで血行がよくなり、筋肉間にすき間ができて緊張が改善します。実施後、首の動きがよくなることを実感できると思いますよ♪

STEP2:アクティブコンディショニング<ネックエクステンション>
「頸椎クルクルトントン」で筋肉をリセットしたら、次は頭を支える筋肉を整えるコンディショニングを実践しましょう。
①左右のどちらかの手の人差し指から小指を使って、首を支えるように頸椎をおさえます。顎を下げ、気持ちよく感じるところで止めます。

日常生活では使えていない首の後ろの筋肉にアプローチすることで、頭と肩甲骨をつなぐ筋肉を整えます。首周りの緊張が改善され、軽くなる感覚があると思います。
首周りの筋肉の緊張を解き、血流を促すことが緊張型頭痛の予防には有効です。すき間時間でできる手軽な「コンディショニング」を、ぜひ習慣にしてくださいね。
秋になると、肩こりのネット検索が増えるとのことです。
季節の変わり目、特に春と秋には自律神経が乱れやすく、自律神経の乱れが肩こりの原因となりうるとも言われております。 但し、秋は朝晩の冷えが急速に進む時期でもあり自律神経由来のものよりは冷えによる肩こりが多いのではないかと思っております。
肩こりは自覚症状のない方も多く、頭痛や吐き気などの症状が現れて初めてご自身の肩こりに気が付く場合もありますので、一度肩こりについておさらいしてみようと思います。
肩こりってどんな症状?
肩こりは日本の国民病とも言われています。
肩こりが治らないまま、仕事や家事をしなければならないのはつらいですよね。
肩の痛みでお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、肩こりの症状に関して以下の点を中心にご紹介します。
・肩こりの症状とはどのようなものか
・肩こりの原因とは
・こりの治療方法とは
肩こりを予防するのに役立つ情報もあるので、参考にしていただければ幸いです。
ぜひ最後までお読みください。
肩こりとは
肩こりとは病名ではなく、首から肩、背中にかけて筋肉がこわばり、こりや痛みを引き起こす症状のことです。
頭と首・肩をつなぐ筋肉である僧帽筋は、日常生活でよく使われる筋肉の1つで、重たい頭や腕を支え、ただ立っているだけでも緊張しています。
筋肉は緊張した状態が長く続くと疲れて固くなり、こりや痛みの原因となります。
固くなった筋肉は血管を圧迫するので、血行が悪くなります。
血行不良になると、筋肉に十分な酸素や栄養を供給できなくなり、筋肉に疲れがたまって固くなります。
また、老廃物を排出しにくくもなるので筋肉はますます固くなり、肩が張ったり、痛みを感じたりします。
肩こりの症状
肩こりの症状には、急性的なものと、慢性的なものがあります。
自分に当てはまる症状はどれなのか、チェックしてみましょう。
急性的な肩こり
起床時に首が痛くて動かせない
朝起きたときに、首や肩を動かすと痛みが生じたり、痛くて首を動かせないということがありませんか。
それは不自然な格好で寝たことによる寝違えが原因かもしれません。
睡眠中に不自然な姿勢が続くことで、首の周りの筋肉が無理に引き伸ばされたり、椎間関節に圧力がかかって、急性の炎症が起きることで背中や首が張ったり、痛みが生じます。
高さが合わない枕を使っていたり、疲労や泥酔が原因で不自然な格好で寝てしまうと寝違えが起きやすいので注意しましょう。
肩が痛くて腕があがらない
五十肩は40代~50代で最も多く発症する症状で、肩や腕に強い痛みが生じ、腕が上がらなかったり、衣服を脱いだり着たりできなくなる症状のことです。
加齢により血液循環が悪化して、肩の周辺の組織が炎症を起こすと腫れや痛みが生じるようになります。
肩周辺の炎症により肩の可動域が狭まることで、さらにこわばった感じや強い痛みを引き起こします。
首・肩だけでなく、腕や指先にまで痛みやしびれが生じる
肩が張ったり、首が痛むだけでなく、手の動きが悪くなったり力が入らないという場合は、椎間板ヘルニアや頚部脊椎症、神経の障害などが原因と考えられます。
椎間板ヘルニアなどの病気により神経が圧迫されて痛みが生じている場合は、単なる肩こりとは異なるので、放置せずに早めに病院で診察してもらうようにしましょう。
首や肩が熱を持ったように痛くなる
筋肉を使いすぎたことによる筋肉疲労から、首や肩が熱を持ったように痛くなるということもあります。
長時間同じ姿勢で作業を続けたり、激しい運動や長時間の運転などで肩や首の筋肉が疲労すると、炎症を起こしてしまいます。
日頃から運動習慣をつけることや運動前にウォーミングアップすることが、筋肉疲労の予防策です。
慢性的な肩こり
もむと楽になる痛みやだるさ
仕事や運転などで長時間同じ姿勢でいると、首や肩の筋肉が緊張して固くなり痛みを感じるようになります。
また固くなった筋肉は血管を圧迫し、血流が悪くなり、疲労物質が蓄積してさらにこりや痛みが生じます。
肩こりが慢性化してしまうのは、このようなサイクルを繰り返すからです。
急性的な肩こりは、もんだりするとかえって悪化してしまう場合がありますが、慢性的な肩こりはマッサージしたり温めたりすることで症状が緩和されます。
動かすと痛む、またしびれを伴う痛み
前述のように筋肉が固くなると血管を圧迫し血行が悪くなりますが、それにより末梢神経が傷付いてこりや痛みが生じるということもあります。
血行が悪くなり、神経に酸素や栄養が上手く運ばれなくなることで神経の働きが低下し、ダメージを受けてしまうのです。
末梢神経が圧迫されてダメージを受けているときには、首や肩を動かすと痛くなったり、痛むだけでなくしびれを伴ったりします。
肩こりの原因
肩こりの原因には、筋肉の緊張や加齢、長時間の不良姿勢と言ったものがあります。
詳しい内容を見ていきましょう。
筋肉の緊張
首から肩にかけての筋肉は、重い頭や腕を支えているので立っているだけで緊張しています。
筋肉が緊張し続けると疲れてこり固まり、血管が圧迫されて血行が悪くなったり、末梢神経が傷ついたりしてこりや痛みが生じます。
デスクワークなどで同じ姿勢を長く続けたり、ショルダーバッグをいつも同じ肩にかけたりして偏った姿勢を続けていると、筋肉が疲れて固くなってしまうことが多いです。
また長時間冷房の効いた部屋で体を冷やしてしまうことや運動不足、またストレスで自律神経が乱れることが原因で血流が悪くなり、肩こりが起きることがあります。
加齢
背骨や関節、筋肉が老化してくると、姿勢を維持する力が弱くなり肩こりも起きやすくなります。
また背骨を構成する椎骨と椎骨の間にある椎間板が老化することが肩こりの原因になっていることもあります。
椎間板は、椎骨にかかる衝撃を吸収して和らげる働きをしますが、年をとるにつれて水分が失われ、弾力性がなくなりクッションの役割が果たせなくなってしまいます。
さらに老化が進むと「変形性頚椎症」や「頸部椎間板ヘルニア」といった病気に発展して痛みが引き起こされます。
長時間の不良姿勢
最近はパソコンでの作業やスマートフォンを使う機会が多く、ストレートネックやスマホ首という言葉をよく聞くかもしれません。
本来人間の頸椎は、緩やかに前弯のカーブを描いているので、4㎏~5㎏ある頭の重さを分散させて衝撃を和らげることができます。
しかしパソコンやスマートフォンの操作で前かがみになったリ、下を向いたりする姿勢が続くと、カーブがまっすぐになりストレートネックと呼ばれる状態になります。
ストレートネックになったり、頸椎のカーブが後湾すると、頭の重さを吸収できなくなり首や肩の筋肉に負担がかかるので、こりや痛みが起きます。
また、なで肩の人は肩こりになりやすいと言われています。
本来V字に上がっている鎖骨が、なで肩の場合は水平に近い状態に下がっているので、鎖骨の外側とつながっている肩甲骨も下がっています。
肩甲骨が下がることによって、首の周りの筋肉が引っ張られて緊張することが肩こりの原因です。
肩こりの予防方法
肩こりを予防するには、以下のようなことを心がけましょう。
・正しい姿勢を続ける
・筋肉の柔軟性を保つ
・適度な運動で可動域を保つ
・体をリラックスさせる
1つずつ詳しく解説していきます。
正しい姿勢を続ける
いつも前かがみになっていたり、逆に反らしすぎた姿勢でいると、首や肩の筋肉に負担がかかって肩がこってしまいます。
正しい姿勢を習慣づければ、肩こりを予防できます。
正しい姿勢とは、耳の穴・肩の中央・くるぶしまで結んだ線が一直線になるような状態です。
顎を引いて前に出ないようにし、肩の力を抜いて肩の高さが揃うようにしてみましょう。
頭の上から引っ張られているようなイメージで背筋を伸ばすようにして、首や肩の筋肉をリラックスさせてください。
姿勢は癖になっているので、首や肩に負担になるような姿勢になっていないか時々確かめて、正しい姿勢にもどすようにしましょう。
筋肉の柔軟性を保つ
筋肉が固くなりこわばってしまうと血流が悪くなり、疲労物質がたまって肩こりになります。
筋肉は長時間動かさないでいると固くなってしまうので、筋肉を柔らかくするにはストレッチやマッサージがおすすめです。
長時間デスクワークしなければならないようなときには、時々休憩してストレッチするようにしましょう。
適度な運動で可動域を保つ
肩こりに大きく関係している肩甲骨は、本来可動域の広く柔軟性のある部位です。
ところが、日常生活の中では肩甲骨の大きな可動域を必要とするような動作があまりありません。
肩甲骨の周りの筋肉は、大きく動かす機会が少ないので血行不良になり、首や肩がこったり痛みが引き起こされます。
したがって肩甲骨を意識的に動かすようにすれば、肩こりを予防できます。
肩甲骨を動かすエクササイズやストレッチなどを習慣化して、常に肩甲骨の動きをよくしておきましょう。
体をリラックスさせる
お風呂に入って心身ともにリラックスすることも、肩こりの予防になります。
お風呂に入って体が温まると、筋肉の緊張が和らぎ、血流もよくなるので疲労物質がたまるのを防げます。
また入浴は自律神経を整えるのにも役立ちます。
交感神経が優位だと、血管が収縮して血流が悪くなるので、肩こりにつながります。
一方、副交感神経が優位になると血管が拡張して血流もよくなるので、肩こりを予防できます。
副交感神経を優位にするために、お風呂に入ってリラックスするようにしましょう。
肩こりの治療方法
肩こりを治療するには、マッサージやストレッチ、姿勢の改善が効果的です。
具体的な方法を見ていきましょう。
マッサージ
肩こりに関係している僧帽筋や肩甲骨周りの筋肉をマッサージして、直接筋肉をもみほぐすようにすると、筋肉の血流を改善させ緊張を緩和できます。
僧帽筋や肩甲骨の周りの筋肉を触ってみて、痛みを感じたり、固くなっているところを少しずつもみほぐして柔らかくしていきましょう。
痛みが強い所を無理にマッサージすると、もみ返しが起こることがあるので気をつけてください。
マッサージは仕事の合間にも、テレビを見ながらでも行えるので、隙間時間に肩周辺の筋肉をマッサージして肩こりが慢性化しないようにしましょう。
ストレッチ
肩甲骨を動かすストレッチで、肩甲骨周りの筋肉をほぐし、肩甲骨の動きをよくするのも効果的です。
簡単にできる肩甲骨ストレッチをご紹介します。
- 両肘をまげて腕がV字になるように肩より上にあげる。手は軽く握って鎖骨の当たりに置く。
- 5秒かけて息を吐きながら、両肘をゆっくりと後ろに引く。肘の位置はできるだけ下げないようにして、肋骨から肩甲骨をはがすような意識で強めに寄せる。
- 肩甲骨を寄せたままひじを下げて、脱力する。1〜3を5回繰り返す。
姿勢の改善
正しい姿勢を保たないと筋肉に負担がかかり、こりや痛みが引き起こされます。
正しい姿勢の作り方をお伝えするので、実践してみましょう。
- 肩甲骨と肩甲骨の間を広くあける
姿勢をよくしようとして胸を張ると、肩甲骨と肩甲骨の間が狭くなりますが、そのときに働く菱形筋という筋肉は僧帽筋も一緒に動かしてしまうので、背中全体が緊張してしまいます。
筋肉に余計な負担をかけないように、まずは肩甲骨と肩甲骨の間を広く保つように意識しましょう。 - 鎖骨の向きを整える鎖骨を真横に一直線に開いて、肩幅を広く保つように意識してみましょう。
鎖骨同士の隙間も広く保つようにすると、背筋が自然に伸びて頭の位置が定まりやすくなります。 - 肩甲骨の下角を下げる
肩甲骨の間と鎖骨の間が広がると、肩甲骨は無理なく下がり、肩甲骨につながる筋肉や僧帽筋の緊張が緩和されます。
肩こりは何科にかかればいいの?
すでにお伝えしてきた通り、肩こりの症状や原因はさまざまです。
肩こりが筋肉の張りや姿勢の悪さから起きるものではなく、何らかの病気から引き起こされているという場合もあります。
つらい症状が続くときには、放置せずに病院で診察してもらいましょう。
肩こりにしびれが伴う場合には、整形外科を受診してください。
椎間板ヘルニアや頚部脊椎症といった病気が原因で、肩こりのような症状に加えてしびれが生じているのかもしれません。
整形外科で、骨に異常がないか検査してもらいましょう。
肩こりに加えてめまいやふらつき、頭痛といった症状があるときには、脳神経内科を受診してください。
また、吐き気や発熱、倦怠感といった風邪のような症状がある場合は、内科を受診しましょう。
まとめ
ここまで、肩こりとはどんな症状なのかについてお伝えしてきました。
肩こりの症状に関する要点を以下にまとめます。
・肩こりは急性的なものと慢性的なものがあり、首から肩、背中にかけて筋肉がこわばり、こりや痛みを引き起こす症状のこと
・筋肉の緊張や加齢、長時間の不良姿勢が肩こりの原因となる
・肩こりはマッサージやストレッチ、姿勢の改善によって改善できる
これらの情報が少しでも肩こりで悩んでいる方のお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
(学研 健達ネットより引用)
自覚症状が頭痛や吐き気の場合、ご自身の肩こりに気が付かないこともあり、また、肩こりの治療でこのような症状が解消されることもありますので気になる方はお気軽にご相談下さい。
<症状>
眠っていて目が覚めたときに、首の後ろや首から肩にかけての痛みが出ることがあり、いわゆる「寝違え」と言います。首を動かすと痛みが出る時もありますし、痛みで首を動かせない時もあります。
<診断>
起床時に痛くなり、数時間から数日で痛みが改善していくようなら、徐々に首を動かしていくことで治っていくのが一般的です。痛みが強い場合には整形外科を受診して、他の病気の可能性がないかを調べてもらいます。例えば、手足のしびれはないか、手足の動きは正常か、深部反射(ハンマーで手足を叩いて反応を見ます)は正常か、X線写真で骨が溶けたりしていないか、などを診察します。「寝違え」の場合には、首の動きは制限されていますが、上記の診察や検査では変化は認めません。痛みが治らず診察で異常がある場合には、頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性神経根症、頚椎症性脊髄症、転移性脊椎腫瘍、脊髄腫瘍、 強直性脊椎炎、関節リウマチなどの本格的な病気の可能性もありますし、肩こりの症状が強いだけの場合もあります。要は、寝違えが治らない場合には、整形外科を受診して調べてもらう必要があるということです。
<予防と治療>
動かすと頚が痛いので、寝違えが起こった時には痛い方向には動かさずにいる方が良いでしょう。医療機関で処方される湿布には、炎症を抑えて痛みを取る薬剤が含まれていますので、痛い部分に貼るのは有効です。鎮痛消炎薬や筋弛緩薬の内服も有効でしょう。可能なら緩やかにストレッチするのも有効な場合がありますが、痛みを我慢してストレッチするのは逆効果の場合があります。筋肉のけいれんが原因の場合には、こむら返りの治療で使う漢方薬が有効なこともあり、痛い筋肉や筋膜に局所麻酔薬を注射する方法が有効な場合もあります。マッサージが有効な場合もあるかもしれませんが、余計に痛くなる場合には良くありません。いずれにしても、治療の効果を見ながら治療方法を考えていく必要がありますので、整形外科医への受診をおすすめします。(日本臨床整形外科学会HP引用)
寒くなり、寝違えの症状でご来院される方が増えてきております。
動作困難な辛い症状や、しばらく様子をみても改善しないしつこい違和感などがございましたらお気軽にご相談下さい。
麒麟堂鍼灸整骨院